おしゃれな広々LDKで家族ずっと仲良し
規模 | 181.50㎡(54.9坪)※ポーチ25.6㎡(7.7坪)を含む |
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構造 | 木造(プレウォール工法) |
数年にわたって何度も内覧会に通っていただき、念願叶って取り組めた家づくり。
積年の思いの分だけ、家づくりに様々な思いがこもっています。
この家のテーマはLDKでもの家族の居場所づくりです。
お客様はそれぞれ好きなことをしながら、同じ空間を共有できて、それぞれの様子が見渡せる空間を希望していました。
例えば、奥様は台所に立ち、お兄ちゃんはカウンターで宿題をして、
お姉ちゃんはピアノの練習をし、弟は畳コーナーでゴロゴロしながらおもちゃで遊び、
旦那様はソファーで読書をしている。
それぞれ好きなことをしているけど、同じ空間にいるから安心するし、「ご飯出来たよー」の一声で大きな造作テーブルに集って、みんなで楽しく食事をする。
文字にすると絵に描いたような理想的な家族像のような気がするけど、それが実現できる空間づくりをしました。
また南側の景観があまり良好なものではなかったので、思い切って北側にリビングを配置しています。
北側リビングの上部は吹抜けになっており、東側の窓からは朝日が入り、北側の窓からは昼間の安定採光で照明を付けなくても過ごせるぐらい明るい空間になっています。
夜は暖色系の照明により、おしゃれでムーディーな雰囲気となっています。
畳コーナーの下に間接照明を設けることで、おしゃれ度アップを心がけました。
共働き夫婦で子供が3人いるので、朝の洗面化粧台は取り合いになります。
そのため洗面ボールは2か所設けてあります。
洗面室の並びにはサンルーム、ファミリークローク、浴室があり、身支度はそこの動線数歩で完結しますし、洗濯も短い動線で済ますことができます。
ポーチは車や自転車が置ける広々としたスペースを確保しています。
雨に濡れずに車に乗り降りや、タイヤ交換、洗車ができとても便利です。
外観はポーチと住まいで仕上げの素材を分け、機能をデザインで表現したシンプルな形にまとめました。
積年の思いがある分、要望もたくさんあり、プランニングをまとめるために数十案の提案をさせていただきました。
徹底的にお客様と向き合い、話し合い、思いを一つ一つつむぎながら、お客様にとって理想的な家づくりができました。