高い独立性とつながりのある二世帯住宅
規模 | 263.60㎡(79.6坪) |
---|---|
構造 | 木造 |
<設計のポイント>
一階が親世帯、二階が子世帯の二世帯住宅です。玄関や水廻りは世帯別に設け、それぞれが独立した生活を営めるように計画しました。
互いの生活の独立性を確保する一方で、子世帯玄関には親世帯とを繋ぐ一枚の内窓があります。
光の点灯で互いの存在を確認でき、気配を感じることで、安心感を抱くことができます。
「旧家屋の思い出をカタチにしたい」というご要望を叶えるために、お住まいの各所に既存の部材を転用しました。
仕上げ材には珪藻土、桧の板張り、漆塗等の古くからある素材を取り入れ、どこか懐かしさを感じ、温もりのある住まいとして計画しました。
また自然素材を取り入れることで、消臭・調湿効果が得られ、生活の快適性にも配慮しています。