家づくりの考え方

家づくりの考え方

<基礎構造>

地盤補強

住まいが建つ場所の5か所以上に対して地盤調査(スウェーデン式サウンディング試験)を行います。
調査結果によって地盤補強が必要であれば、表層改良、柱状改良、鋼管杭等の地盤補強工事を行います。

地盤補強工事
べた基礎・布基礎

基礎構造には、底盤一面が鉄筋コンクリートで覆われたべた基礎と、柱の直下に逆T字型の基礎を連続して配置する布基礎の2種類があります。
地盤調査の結果から地盤強度や補強必要性を確認し、最適な基礎構造を選択します。
基礎配筋完了後には、弊社の検査だけではなく第三者機関による検査を受け、設計図と間違いがないかしっかりと確認します。

べた基礎・布基礎

<木構造・断熱>

弊社では、2種類の木構造を採用しています。
また高気密高断熱の住みよい生活環境にするために、構法に合わせた断熱工法を採用しています。

軸組構法(筋交い構法)+現場発泡吹付け断熱

木造軸組構法は柱と梁、筋違いの主要構造部を耐震金物等で接合し、地震等による水平力を筋交いで耐える構造です。
設計の自由度が高く、将来的に間取り変更を伴うリフォームの際も制約が少なく、柔軟な対応ができるのが特徴です。
使用する木材は、積極的に地域産材を利用しています。

断熱材は床がフェノールフォーム(熱伝導率0.020W/mK)
外壁、屋根が現場発泡硬質ウレタン吹付け断熱(熱伝導率0.036W/mK)

現場発泡吹付け工法で隙間なく断熱材を充填し、吹付けしにくい入隅部分等はハンディータイプのもので吹付けることで断熱欠損の無い高気密住宅を実現します。

木造軸組工法
木造軸組工法
プレウォール構法(耐震パネル)+フェノールフォーム断熱材

プレウォール構法は、パネル構法の強度と木造軸組構法の自由度を合わせ持った構法です。
軸組構法で用いられる筋交いの代わりに、柱と柱の間に耐震パネルを入れ、床は剛床とすることで、在来軸組構法の約2倍の耐震性能を実現します。
また柱の外周部に耐震パネルを貼るよりも柔軟性があるので、繰り返しの揺れにも強く、余震があっても安心です。

断熱材は床、外壁、天井すべてフェノールフォーム(熱伝導率0.020W/mK)

躯体と断熱材の隙間は気密テープを貼り、高気密住宅を実現できます。

プレウォール工法
プレウォール工法

<開口部・サッシ>

サッシは壁に比べて断熱性能が低く、屋内と屋外の温度差によって発生する冬場の結露は、カビやダニの原因になります。弊社では結露しにくくするために、断熱性能があるサッシを採用しています。

標準仕様
(LIXIL サーモスⅡ-H)

アルミ樹脂複合サッシ+Low-E複層ガラス
オールアルミサッシの熱貫流率が4.07W/m²Kに対して、アルミ樹脂複合サッシは熱貫流率2.33W/m²Kと高い性能を有しています。

標準仕様(LIXIL サーモスⅡ-H)
アップグレード仕様
(YKK APW330)

オール樹脂サッシ+Low-E複層ガラス
アルミ樹脂複合サッシよりも熱貫流率が低く、1.48W/m²Kとより高い断熱性能を有しています。

アップグレード仕様(YKK APW330)
標準断熱ドア
(LIXIL ジエスタK2)

ドアの内部に60mmの断熱材(ロックウール)が入っており、熱貫流率2.33W/m²Kの断熱性能がある。デザインも豊富で、自動車のドアと同様のキーレスエントリー等の機能も充実しています。

標準断熱ドア(LIXIL ジエスタK2)

<白蟻対策>

弊社白蟻部門による防蟻処理を木材と地盤に施します。
防蟻処理剤はVOC13(シックハウス原因物質)が含まれず、超低臭性で、人体に影響の無い安全なものを使用します。
薬剤処理は白蟻部門の責任施工で、10年間の保証が付きます。
薬剤処理の他に、土間コンクリートによって土壌からの白蟻の侵入口を塞ぐことや、基礎パッキンを採用し床下を均一に換気することで白蟻が好む湿気のこもった床下環境をつくらない、白蟻被害を受けない鋼製束を採用すること等、二重三重にも対策を施しています。

<外装>

弊社では耐久性、メンテナンス性を考慮した上で、お客様のご希望に沿った様々なデザインを提案しています。

ジャパニーズ(和風)

懐かしさや馴染み深さを感じるジャパニーズスタイル(和風)。
深い軒の出の屋根にのる重厚感のある和瓦が載り、落ち着いた色合いと耐久性に優れた吹付け仕上げの外壁と、アクセントに用いたタイルや羽目板張りが印象的なデザインです。
染み深さからどの世代にも根強い人気があるデザインとなっています。

屋根:和瓦/外壁:吹付け/外壁アクセント:タイル、羽目板張り

ジャパニーズ(和風)
ジャパニーズモダン(和モダン)

外壁はジャパニーズスタイル(和風)と同じく、落ち着いた色合いと耐久性に優れた吹付け仕上げの外壁に、アクセントとしてタイルや羽目板張りを用いるが、瓦をフラットな形の平瓦を用いることで、外観イメージに変化を与えています。
和瓦では屋根に重厚感が出ますが、平瓦を用いることで屋根の印象が軽くなり、また丸みがない分スッキリとシンプルなイメージとなります。
和風の落ち着きとシンプルでモダンな印象から、人気が高いデザインとなっています。

屋根:平瓦/外壁:吹付け/外壁アクセント:タイル、羽目板張り

ジャパニーズモダン(和モダン)
シンプル&スタイリッシュ

屋根、壁ともに耐久性が高く、メンテナンス性に優れたガルバリウム鋼板を用いた外観です。
屋根と壁を同一の素材で仕上げることでまとまりがあり、シンプルなイメージになります。
一番の特徴は雨仕舞の良さから、屋根の勾配を緩く、軒の出を浅くすることができます。
シンプルでスタイリッシュな箱のようなイメージとなり、特に若い世代に人気の高いデザインとなっています。

屋根:カラーガルバリウム鋼板/外壁:カラーガルバリウム鋼板

シンプル&スタイリッシュ
コンテンポラリー

和風でも洋風でもないイメージで、様式にとらわれないことから街並みに馴染みやすく、飽きのこないデザインです。
カラーガルバリウム鋼板の緩い勾配の屋根でシンプルな形を作り、耐久性の高い吹付け仕上げで落ち着いた印象とし、アクセントにボーダータイルや羽目板張りでメリハリのあるデザインとなっています。

屋根:カラーガルバリウム鋼板屋根/外壁:吹付け/外壁アクセント:タイル、羽目板張り

コンテンポラリー

<内装>

珪藻土塗り

珪藻土は吸放湿性が高く、調湿性能や脱臭性能に優れ、カビが生えにくいため、体に優しい仕上げ材料です。
ビニルクロスよりもコストが高い材料になるので、住まいの全体を珪藻土塗りにすることは困難な場合ですが、ビニルクロスに比べて質感に陰影があるので、玄関先やLDKの一画に設けるアクセントとしても適しています。

珪藻土塗り
エコカラットタイル(LIXIL)

エコカラットは土壁の技術を応用したタイルで、その調湿性能は珪藻土の約6倍あり、非常に優れた吸放湿性で室内を快適な湿度環境に保ちます。
公的機関から「調湿建材」、「ホルムアルデヒド低減建材」の登録・認定を受けています。
湿気が多くなりがちなLDKや寝室、部屋干しをする部屋等の一画に設けると効果的です。
デザインも様々な種類があるので、お部屋の雰囲気に合わせたアクセントとして適しています。

エコカラットタイル(LIXIL)
羽目板張り

内部空間の印象は、内装仕上げ材によって大きく変化します。
天然木材を利用することで、見た目の温かさ、手触りの良さ、調湿機能があります。
人の手が良く触れる腰壁にアクセントとして羽目板張りを設けることで、デザインと機能を合わせ持った印象的な空間になります。

羽目板張り
吹抜け

吹抜けを設けることで、開放感と上下階のつながりを生み、また自然採光を部屋の奥まで届けてくれます。
隣家が間近に迫っている小さな敷地では、吹抜けからの自然採光が特に効果的です。
また小さな空間でも広々と快適に過ごすことができます。
ただし、部屋の気積が大きくなるため冷暖房効果は、低下する恐れがあります。しかし床暖房やシーリングファン、自然通風を促す窓配置をする等の工夫で防ぐことができます。

吹抜け
畳コーナー

LDKの中に畳コーナーを設けることで、寝転んでくつろいだり、洗濯物を畳んだり、お子様を寝かしたり、日々の生活のちょっとしたことにとても役に立ちます。
また畳コーナーの高さを上げることで、畳コーナーに腰掛けたり、畳コーナーの下を収納として利用できること、また他よりも床が高いことで特別感が出る等の利点があります。
畳コーナーは、「和室を設ける余裕はなけいど畳が好きだ」という方や、生活をより充実させたいという方には、最適な空間です。

畳コーナー
造作家具

テレビボードやカウンター等、生活の中でよく見たり、使ったりする家具を作り付けることで、お客様のご要望や空間にぴったりあったものになります。
お客様オリジナルの作り付け家具は使い勝手の良さや、愛着のあるものになります。

造作家具
既存木材(古材)の利用

住宅のリフォームにおいて、既存の柱や梁を隠さずに見せることで、リフォームならではの空間演出ができます。
古い木材は経年変化で味や年期があり、新築住宅の化粧材料にはない雰囲気があります。
また古い住まいは天井の高さが低いため、天井の高さを確保するためにも梁を見せて、広々とした空間にすることをおすすめしています。

既存木材(古材)の利用

<住宅設備>

節水機器(節水型トイレ、エアインシャワー)

従来型のトイレは1回の利用で13L必要だったのに対して、弊社標準仕様品は3.8Lと約70%の節水効果が見込まれます。
従来型シャワーヘッドの最適流量が10L/分に対して、エアインシャワーは6.5L/分と約35%の節水効果が見込まれます。

太陽光発電パネル

従来品と比べ受光量をアップさせ、オールインパワーコンディショナ―を採用し送電ロスと発電ロスを低減させることで、高効率な発電が可能となっています。
またサイズの異なる太陽光モジュールが準備されているので、屋根の大きさに合わせた組み合わせで、効率的な配置が可能です。
省エネから創エネの時代に移り変わる中で、太陽光発電は必要不可欠なものとなりつつあります。

節水機器(節水型トイレ、エアインシャワー)
ヒートポンプ式給湯器・床暖房

ヒートポンプ式の給湯器や床暖房はエアコンと同様の仕組みで、大気中の熱エネルギーを熱交換機(ヒートポンプ)に取り込み、その熱で水を温めてお湯を作り、給湯や床暖房に利用します。
大気中の熱を汲み取る時は、電気を利用します。
電力契約の種類にもよりますが、エコキュートのお湯は最も割安な深夜電力を利用し、タンクに貯湯しておくことで光熱費が節約できます。
生活スタイルに合わせて、上手に電気を使いながら、エコで経済的な生活が実現できます。

ヒートポンプ式給湯器・床暖房
LED照明器具

LEDランプは寿命が長く、発熱が少ない安全な照明器具です。
寿命は、白熱電灯の40倍、蛍光灯の4~5倍程度で、40,000時間程の点灯が維持でき、長期間ランプ交換が不要な高効率器具です。

高効率ガス給湯器

従来型ではお湯を沸かす際に発生した熱を廃棄していましたが、高効率ガス給湯器は廃棄熱を利用して水を温めてからガスで再加熱してお湯を沸かす仕組みとなっています。
廃棄熱を利用することで、ガス使用量を年間約12%の削減できます。

高効率ガス給湯器
ハイブリット給湯・暖房システム

ハイブリット給湯・暖房システムは、電気とガスの両方を使って給湯と床暖房を行うシステムです。
時間帯や必要な湯量によって電気とガスの効率の良い方でお湯を沸かすことができます。
深夜電力を利用した貯湯ができる点において高効率ガス給湯器よりも経済的で、ライフスタイルに合わせた熱源選択ができる点やお湯切れの心配が無い点においてエコキュートよりも利便性が高い給湯・暖房システムです。
料理にIHではなくガスコンロの利用を希望するお客様や寒冷地で冬季のお湯の使用量が多いお客様にとって、経済的になるシステムです。

ハイブリット給湯・暖房システム

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