楽しく子育てできる家
規模 | 130.29㎡(39.4坪) |
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構造 | 木造 |
この住まいは、子育てを楽しむことをコンセプトに計画しました。
子育てを楽しむには、居住空間の快適性、時短できる家事動線の整理、外部空間の充実がポイントになってきます。
居住空間の快適性は、ウレタン吹付け断熱を採用し、建物の気密性能を示すC値が0.7㎠/㎡で、第三種換気方式の住まいにおいては十分な施工精度で建てることができたため、高い断熱性能を発揮します。
リビングには勉強用のカウンターや、赤ちゃんおむつ交換やお昼寝など多目的に利用できる小上がりの畳コーナーがあります。
ソファーセット、ダイニングセットの他にこのような空間があると、LDKでの過ごし方がぐっと広がります。
時短できる家事動線として、キッチン、洗面脱衣、サンルーム、ファミリークロークが近い位置にあり、なおかつ回遊動線を持つことで動線交差がなくなり、スムーズに動けるようになります。
階段下、畳コーナー下、畳コーナーの吊り収納等、随所に収納を設けることで、部屋の整理整頓がしやすく時短になります。
家事負担を減らすことで、子供と触れ合う時間を少しでも長くできます。
外部空間を充実させることで、子供に四季を感じさせることができ、心豊かに子育てをすることができます。
外で遊ぶためには、安全確保が必須です。
LDKと前面道路の間に前庭を設け、道路との間には木製のフェンスを設置し、道路に飛び出さないようにしました。
この木製のフェンスは前面道路からLDKへの視線を遮る働きもしており、LDKのカーテンも気軽に開けられます。
LDKとつながった前庭で夏はBBQや水遊び、冬は雪遊び等を楽しめます。
子育てと住まいは密接な関係があり、間取りの工夫によって子育てしやすくも、しにくくもなります。
すくすく育っていくお子さんと、この住まいの未来が楽しみです。