大きなスクエア窓をもつ住宅です。外観は箱のようで左右対象に窓があり、シンプルでモダンなデザインとなっています。

玄関には手洗いを設けました。需要が増えている玄関手洗は、感染症対策や子どもの教育上も手洗いの習慣が身につきやすくなります。外出帰り居室に入る前の場所に手を洗える機能を配置することを心がけています。

リビングに入ると回遊できるキッチンがあります。後ろは水廻り、横にはホールを介して階段・玄関と繋がっており、買い物運びや家事の移動距離が短くとてもラクです。キッチンはカウンター付なので、それぞれの朝食タイムや宿題・PC作業をする際にちょうどいい便利なスペースとなっています。薄い本やPCをしまうことができるカウンター下の収納がポイントです。

TV面の壁は、最近人気のモルタル調クロスが使われています。白と様々なグレーが混ざった絶妙な色味は落ち着きを感じ、とてもおしゃれな雰囲気になります。

サンルームと兼用した洗面室は、白いタイルやモルタル風の床、ブラックで統一したタオル掛けや物干しで、ナチュラルで明るい空間を演出しています。ここでは造作の洗面カウンターにこだわりがあります。幅が長いのでホテルのようでインパクトがあり、洗濯の仕分けをする際も、カウンターがあると屈まずに済むので身体の負担が減ります。また、収納が充実しているのでハンガーや洗剤の置場にも困りません。

シンプルで無機質でありながら、クロスや家具で柔らかみのある素敵な住宅となりました。大きな窓からは川北花火も見れるそうです。光や風、景色を取り込みながら、快適でおしゃれな生活を過ごしていただきたいです。